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ゴルフ名言パート2【あなたのそばに名言集10】

2020.03.30 11:12

名言に救われることがたくさんありますよね!
歴代のプロゴルファー達の名言を何回かに分けて川口右京の解説付きでご紹介します。
それではスタート!

「いつか幸運が訪れることを期待して、努力を続け、ボールを打ち続けなさい。」
ボビー・ジョーンズ

解説:
努力は必ず報われると言いますが、それは正しい努力をし続けた人でも実はなかなか難しい事なんです。「あなたは報われないから努力の意味はありません」とは言いません。努力を続け行動すれば自分を変えたり周りを変えることはできます「期待をする」この言葉は自分を信じるからこそ出来ること。努力を続ける方法を見つけて努力をすることが大切です。

 

「プレーは、結果によって考えず原因で考えるのが上達の秘訣である。」
ベン・ホーガン

解説:
ここは深い話になりますが、原因→結果と考えるのは良く言われる話ですよね。しかし、その原因の前段階を考えたことはあるでしょうか?
例えば、
残り100ヤードでベタピンを狙っているウキョウ君がショットを打ったが、全く違う方向に飛んでグリーンを外したとします。
こういうシーンはよくありますが、これは原因だけで片付く問題でしょうか??
ここで考えていただきたいのが、自分自身の欲求や「目的」を果たすために、ショットしている事ってありませんか?ベタピンにする事で同伴者をビビらせて自分の価値を高めるなど。根底には必ず目的があるはず。そういった目的が先に来ている事を知れば自分が今行なっている行動がどういう事がわかるはず。

 

「ちょっとした見栄が、ゲームを台無しにする。」
アーノルド・パーマー

解説:
先程解説した話に繋がりますよね。
自分の中の目的さえ整理できれば、見栄を張ることなく、素晴らしいショットに繋げることができる。

 

「スピードの申し子であるアメリカ人が、ゴルフコースだけでは、
亀のごとくのろいのは、不思議である。」
ハーバード・ウィンド

解説:
ゴルフほど最初に「自分」が来るスポーツはないのでは?
ゴルフはスポーツです。フェアに物事を考えないと、どうしても何も見えなくなります。自分のことだけでプレーしている人が本当に多い。何をするにも人にWinを与える事、その先に自分のWinを用意している事。これが大切です。

 

「フォワード・プレスは、いわばスイングに反動または、はずみをつける
一種の起動力の役割をなすもので、スイングの一部である。」
チック・エバンズ

解説:
フォアードプレスとはスイングの始動時に、手や腕を目標方向に押し出して少し勢いをつける事を言います。
アドレスで止まった状態からいきなりバックスイングするのは難しいので、少しモーションを入れるとリズムも取りやすくなる。

 

「風はゴルフの最大の財産だ。風がいろいろ変化することによって、
ひとつのホールがいくつものホールとなるからだ。」
チャールズ・マクドナルド

解説:
風を友達にする事でゴルフの楽しみ方を何倍にも何百十倍にも何億倍にも膨れ上げることができます。
ほとんどの方がフォロー風が大好きだと思います。確かに全ホールフォロー風だと全部短く感じてスコアは良くなるかもしれない。しかしそれだけがゴルフの楽しみになのか?風が吹く方向によってはコースの顔が全く違うものに変化します。それを楽しむことが自然の中で行うゴルフの醍醐味だと思います。

 

「バック・スイングで体重が右足に移動するのは腰と肩が右に回転するからであって、
腰と肩が右に移動するからではないのだ。」
ディック・メーヤー

解説:
これはまさしくその通り。
体重移動という言葉が悪いとは思います。
バックスイングで右に体重を乗せてと言うとアドレス時のまま腰と肩を右にスライドさせてしまう方がほとんど。これだとただ揺れているだけで、軸も捻転も何もできていないので手で打つ事になります。ゴルフは勢いをつけて打つわけではありません。バランスを保って軸の中で動くことが大切です。そうすると筋肉が伸縮してオートマチックに近づきます。

 

「人間は、自分が敗れたときこそ種々な教訓を得るものだ。
私は、勝った試合からはかつてなにものをも学び得たことはなかった。」
ボビー・ジョーンズ

解説:
これは私生活やビジネスでも言える事。
失敗からしか学ぶことはないと言います。私(川口右京)も悔しい思いをするたびに成長してきました。しかしそれはチャレンジしたからです。ゴルフは特にほとんどが失敗。次のステップへ行けるチャンスが転がりまくってます。

 

「攻撃が最良の防御法であるとは、ゴルフでも真実である。」
ヘンリー・ロングハースト

解説:
攻撃といっても無謀では意味がありません。負けない攻撃をすること。それは守りにもなるからです。まず勝つことよりも負けないことを考えてから勝ちに行く攻撃をするのです。引き際をハッキリする事で攻める範囲が決まります。

 

「過ぎた失敗は忘れ、目の前のショットに専念し次のチャンスに賭ける。」
ジャック・ニクラス

解説:
これができないから悩んでるんです!!って声が聞こえてきましたが、過ぎた失敗は後で反省するべきなんです。
ラウンド中にやるべき事を事前に決めてるのといないのとでは大きな差が生まれます。
目の前の事だけしかやらないのではなく、今やるべき事と後でやるべき事をプラン立てていないと、気分だけでゴルフをしてしまう。
ゲームはまず組み立てから。それが出来るからこそブレが無くなります。

 

いかがだったでしょうか??
ゴルフの考え方が少しずつ変わってきましたか??
毎日少しずつ成長しましょう!

次回パート3もお楽しみに♪

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