Golf Turning

LESSONレッスン

成功者は知っている。無謀?リスク回避?【リスクとは相対的】

2020.02.16 19:35

世界のトッププロなどを見ていると
とんでもないところからとんでもないショットを打つのを見たことがあると思います。

普通の人からしたら世界のトッププロのショットはリスクがあるように見えます。しかし、彼らからすると全くその気はありません。リスクは完全に回避した中でのショットなのです。

【タイガーウッズ】を例えにします。

右に池があるホールでティーショットを打っていくとすると、普通に考えて全員池には入れたくありませんよね。
そこでタイガーが選択する球筋はなんでしょうか??
彼は池の方向にボールを打ち出しフックでフェアウェイに返してくるのです。
一般の方なら絶対左に向いて打ちたくなるところです。
そのタイガーのショットをみた人はタイガー攻めてるなって思うかもしれませんが、実は違います。
完全にリスク回避をしているのです。
タイガーからすると完璧に安全な攻め。

アマチュアゴルファーは安易に左に向いてショットします。しかし、スライスがかかりそのまま右の池にチャポンなんてことも。。

リスクとは相対的

ここで言えるのがリスクとは相対的であるという事。
ある人にとってはリスクでもある人にとっては全くリスクではないということ。
トップで活躍している人ほどそのリスクを回避することに全力を注ぎます。
自分の実力、経験などをフルに活用してそのショットの1番安全で1番の最善を尽くすということなんです。

完璧に未来がわかる人なんていません。そこは知識と経験と勉強によって最善を尽くして一打に注ぎ込むだけなんです。
ボールのライ、天候、メンタルの状態、体の体調は常に変わるものその中でベストな選択をしているのです。

成功者は臆病

タイガーウッズのような事をアマチュアゴルファーがしてしまうと完全に無謀ということ。
中にはあんなリスクなかなか取れないと思うかもしれません。
それが正しいと思います。
臆病は武器になります。慎重で石橋を叩いて確実に一打に集中する人こそが大きな成功を勝ち取れる。ベストなショットを打っていけます。

ほとんどの方がショットを選択するとき、何気なく打ったり、まぁどうにでもなれっていうショットをしてしまっている。
ある意味勇気があり大胆であると言えるかもしれません
トッププロからするとそれこそがリスク。

全く持って考え方が違うのです。
世界で活躍している人はすごく慎重でビビリ屋なんです。

確信性があるからこそ目の前のショットを打っていける。
一打一打が人生の選択であり、ある意味命をかけているからこそ慎重で確実なショットを選択していると言うこと。
そういうプロが世界のトップになれるのです。

分散こそが最大のリスク

思い返して見ると、なんとなくショットしていませんか??
意識を分散させてしまって全然集中できていないなんてこともあるかもしれません。
心配事が多すぎて全てがダメなような気がしたり、確実に安全な部分がわかっているのに欲に負けて結局ミスショットに繋がったりしてしまいます。保険をかけすぎてミスしてしまうこともありますよね。

トップで活躍している人は分散など考えず、確実に集中投下します。
知識、経験により導き出されたベストなショット。
それが成功するために必要だと理解しているからです。

中途半端にショットを決めて打つ事こそがリスクであり、無謀ということに気づければ、全く違う次元でゴルフをすることが可能になります。

リスクとは相対的。自分の中のベストを尽くしてみましょう!

関連記事