Golf Turning

LESSONレッスン

右膝は伸ばす!スイングは連動。 体の一部分でも止まるとスイング自体が出来なくなる?!

2020.02.17 09:53

スイングについて大切なことをお話しします。

【どこも止まっていない事!】

ゴルフは連動の動きがとても大切です。
体のどこかが止まってしまうと連動しなくなり力みの元になってしまいます。
ここで大切なのは柔軟性!!というと体の硬い方は諦めてしまうかもしれないので、今回はその事には触れずに進めていきます。

一度は耳にした事がありませんか??

  • 頭は止めろ
  • 右膝うごさない
  • 右足はベタ足

こんな事意識してしまうと全く何もできなくなってしまいます。
止めろ!と言われたら全部止まってしまい、後は手だけでなんとか打っていくようなスイングになりませんか?

私は皆様にこのようにアドバイスします。

「右膝を動かしてください!」

いやいや、でもプロのスイングは
右肘膝も止まってるし頭も動いていないように見えますよ!っという声がチラホラ聞こえてきましたのでお応えします。
「動いていないように見える」だけなんです。
【動いていないように見える部分より他のところがスムーズに動いている】
ただこれだけ。

右膝が止まって見えるのは膝よりも骨盤の方が良く動き、さらに上半身の捻転が強く行われているためです。
捻転差が生じている事で膝が止まっているように見えるだけ。
止めるじゃなくて動く!です。

大切な事が見えてきましたね。
骨盤が動く事!
右膝を完全停止するイメージになると骨盤がまず動かなくなります。
骨盤が動いてくれないと、体全体は止まってしまいます。

しかし、骨盤だけ動かそうとしてもなかなかイメージが湧きません。。
ここで骨盤を動かすために右膝の出番です。
右膝を伸ばすイメージ。

そうすると骨盤はスムーズに、動き出します。骨盤が動いてくれる事で上半身が動きやすくなります。
ここで気をつけないといけないのが手を使わない事。特にテークバックで手を使うと全ての回転が止まろうとしてしまいます。

まずは右膝を少し伸ばしながら骨盤が回転していくこと。そして、上半身も捻転して左肩があごの下までくる。

骨盤を動かすために右膝を伸ばす意識を持ちましょう。
伸ばし切るのは良くありません。

【ほどよく伸ばす】

これです。ほどよくです。
右膝を伸ばしてくださいってなると極端にしてしまう人がいますが、膝が伸びきるとどうなるのか。
伸びきった状態で止まっているということ。結局止まってしまい切り返しのタイミングがわからなくなります。
ほどよく伸ばしながら全てに余韻を残していくイメージですね。

そして、上体が捻転すると自然に切り返すタイミングが来るので次に行うのが、左膝を伸ばしていく。
そうすると骨盤が回ってくれます。

骨盤が回転することでその勢いでそのままフィニッシュまで!

全ての部分がスムーズに動きながらどこも止まることなくスイングすることが大切なんです。

是非意識して試して行ってくださいね♪

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