Golf Turning

LESSONレッスン

ゴルフのトレーニング?筋肉をつけたい?ここはまったく違います。

2020.02.20 10:29

ゴルフがうまくなりたくて
トレーニングしてるんだけど全然うまくならないし飛距離が出ない。。
こんな悩みを抱えている方は実際たくさんいらっしゃいます。

そんな方に質問です。
どんなトレーニングを行なっていますか?
なにも考えずただ筋肉さえつけていけばいいと思い、闇雲にトレーニングしてませんか?
もしそうなら、それは大間違い!!

筋肉を増やすことはゴルフにおいても必要なことです。
インパクトに負けない重さ、スピードを上げた時の衝撃が変わります。
それだけでゴルフはうまくなるでしょうか??
違いますよね。ゴルフは運動です。
うまくなるトレーニングと筋肉を増やすトレーニングは完全に分けて考えていくべきなんです。

ではなにが大切なのか?
それは【連動】です。

ゴルフは連動のスポーツ。

スイング中は複雑な動きが混じり合っています。
例えばスイング改善する場合。
何かスイングに問題がある時にその部分だけ直すということは実はできません。
問題には原因があるんです。それがその一つ前の動きにあります。

インパクトに問題があるならダウンスイング、テークバックに問題があるならアドレスの腕の位置やアドレスのバランス。

こう考えることもできます。
アドレスが悪い場合。アドレスの前の動きを改善するということは、立ち方から見直していかないといけません。

スイング全体の動きが悪い場合は、
ご自身の体の動きがわかっていない。

自分が思う理想の形は必ずあると思います。ゴルフは運動です。決して形だけでできるような簡単なものでもありません。
その理想に近づくするためにも体を自分自身でコントロールする必要があるということ。
体はひとつです。
全てが1つの動きになると理想のスイングに近くことができます。

腕だけでも確かに理想の形に近づくことは出来るかもしれない。
では中身はどうか??全く感覚や動かし方がわかりません。。
こうなってしまうと連動どころではありませんよね。

こんな時に連動トレーニングが大いに役立つんです。ここ最近のプロ達がこぞってトレーニングを行い出したのもそのため。
何年か前まで走ってボールをたくさん打つ!!という話がちらほら聞こえてましたが、今は誰もそんな事言わなくなりましたね。

「よし!じゃあトレーニング始めっか!!」

「ちょっと待った!!」

なんでもかんでもやる前に
今回ご紹介するトレーニングから少しずつ取り組んで下さい。

スクワット+ダンベル上げ

→YouTube参考動画

こちらは連動トレーニングの基礎になります。
スクワットの動きに腕を連動させています。
腕だけでも効果はありますがダンベルをもっとさらに効果が高まります。

片足スクワット+上体の捻り

→YouTube参考動画

テークバックをどうしても手であげてしまう方や手でインパクトしてしまう方に有効的。
下半身を動かして上半身を連動させていきます。

今回ご紹介した2つをまず取り入れていきましょう!
連動はまず下半身から!
下半身の動きに対して上体がついてくるという流れが理想的。
ただ筋肉をつけるだけではなくゴルフのためのトレーニングを行なってみましょう。

是非参考にしてみてください。

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