Golf Turning

LESSONレッスン

私が思うゴルフのコツ!―胸の前でクラブを振る―

2019.12.15 19:47

ゴルフって「コツは無いのでは...」

そうです!コツなんてありません。才能やセンスが必要なのです!って、
皆さん何度も思われてきたと思いますし、言われてきた人も多いと思います。
ゴルフは他のスポーツに比べてとても難しいとされています。
高齢になってもできる長命スポーツと言われていますが、その分上達するにはたくさんの時間が必要で、

ダイエットの用に、成長している実感もなかなか感じることが難しいと思います。
だからこそ、「コツ」なんて無いでしょう?と、言われますが、
上達をするための「コツ」があります!

そのコツとは、「胸の前でクラブを動かす」ことです。
この言葉だけではよくわからないと思いますが、わかりやすい例で考えてみて下さい。

例えば金槌やハンマーを持って、釘(クギ)を打つ時、あなたはどうしていますか?

重たいものを運ぶ時、その重いものは、身体のどこに持っていますか?
そうです。胸とかお腹、つまり身体の正面で常に物を持ったり、道具を持ったりして、作業をしていると思います。

人間の体って、道具を持って何か作業をしたり、その道具を使って大きな力を加えたり、コントロールしようとするときは、

必ず身体の正面で道具を扱うことで、道具の力を最大限に発揮するとされています。
もし身体の正面から離れた状態で道具を扱おうとすると、どうでしょう?
小手先、手先だけの力でその道具を扱うことにどうしてもなってしまいます。
重たい荷物も身体の正面から離して持つと、とても運びにくいですよね????

で!?
ゴルフの場合はどうするの?
ゴルフもクラブという道具がありますから、動かす時は、身体の正面で使ってあげてくださいね~ということになるわけです。
でも身体の正面とか、胸の前で動かすって「どうすればいいの?」

実はゴルフスイングの最中で、そんなことを意識してインパクトしたり、振っている人はいないと思います。
もし意識できるとすれば、クラブが始動する、「バックスイングの時」だけですよね。

でも意識していても、バックスイングの最後で身体の正面から外れてしまうのはあたりまえだよ!という人の気持ち…、わかります!
そんな方のために、1つ練習方法をご紹介します。
『用意する道具はスポーツタオル1枚』だけです。


このタオルを両脇に挟んでアドレスして、両脇に挟んだタオルが落ちないようにゆっくりバックスイングしてみて下さい。
そうすると、身体の正面、胸の前にクラブが収まると思います。
そのあとは、しっかり振るだけ!インパクトもおもいっきりして下さい。
バックスイングの後は、タオルが落ちてもOKです。
参考に私の動画や写真も見てみて下さい。

練習するならたとえ10発でもこの練習をしてみて下さい。
私が思う「ゴルフのコツ」は正にコレです!
この胸の前にバックスイングが収まりさえすれば、プロのように飛ぶし、自動的に芯にあたるスイングが身に付きます。
一朝一夕で、というわけには無いとは思いますが、根気よくやっていただければ、
自身で成長を感じとれる結果がきっとくると思います。
スイングもカッコよくなりますし、何より運動神経が悪いと思っていらっしゃる方や、
自分にはセンスが無いと思われている人も、そんなこと無いと思っていただける「キッカケ」になると思います。

楽しくゴルフして練習してくださいね
これからも『まゆゆ』をよろしくです♡♡

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